創造領域特講3 BBS 京都精華大学大学院

「創造領域特講3」授業用のBBS(掲示板)です。フィールドワークで発見したことのレポートや、互いに発想を広げるための情報交換の場として気軽に投稿してください。

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ト イイイさん (8pnsvdsb)2023/4/29 21:41 (No.770806)削除
4月28日、大阪の法善寺と道頓堀の「出世地蔵尊」を拝見に行きます。
法善寺の仏像は緑の苔が生えている姿が有名で、あざやかな緑に包まれた珍しい姿をされています。賽銭箱もありますが、願う時に水掛けで変わります。炎のを背にして、緑と炎の奇妙なバランスと美しさになります。
道頓堀の「出世地蔵尊」は実に三つの地蔵が一緒に並んでいます。二つは小屋に居て、一つは綺麗で1メートルぐらいの感じ。赤い帽子かぶってる姿も愛されてるような感じです。三体のよだれもレースを編んだだけではなく、般若心経さえ印刷しました。大きい地蔵様の隣にミニサイズの地蔵様もいます。けっこう心込めて見守っていますね。
後で出世地蔵の小屋中で、このようなものがあり、御守りか何かちょっとわかりませんが…
法善寺西向不動明王
ふれ愛地蔵
水子地蔵
出世地蔵と御守り
ミニサイズ地蔵様
谷本研さん (8p4i5j3r)2023/5/3 10:52削除
大阪の情報もありがとうございます。

苔むしたお不動さんの姿がすごい。その異様さが霊験を高めているように感じます。
一方、出世地蔵さんに貼られたお守り(?)には、身体健康と世界平和という、
<利己と利他>、あるいは<ミクロとマクロ>の願いが同時に込められているのが人間的で面白いですね。
道頓堀は祇園と同じように花街で、芸能に関わる人や商人も多く「出世地蔵」が信仰されているんでしょうね。
ちなみに、むかし祖母がこの近くの宗右衛門町で一品料理屋をしていました。
華やかで俗っぽいともいえる町に根付く信仰も興味深いです。

それにしてもこの掲示板の中だけでも、祇園や新宿、道頓堀、、、と坂本以外のお地蔵様情報も集まって楽しいですね!
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返信1
谷本研さん (8o94mdiv)2023/4/14 14:24 (No.756969)削除
【2023/4/13 日吉山王祭ミニ・フィールドワーク】
平日だったので仕事後に少しだけでしたが、坂本の日吉山王祭(宵宮落とし神事)を見てきました。

辺りがすっかり暗くなった夜7時頃、恵光院さんのすぐ近くの大政所に集められた四基の神輿を、男衆が豪快に揺さぶる神事がおこなわれていました。神様が生まれる時の陣痛を表現しています。→(1)

人の大勢集まる神事の中心から離れて、先日のフィールドワークでも歩いた裏道を歩きました、すると、例の「井戸地蔵」のすぐ前に焚き火の燃えカスのようなものを発見。山王祭では、神輿を先導するように松明を持って歩いたりするので、その火をつけるためのものかとも推察。本当のところは確認できていませんが、いずれにしても、火を焚いた痕跡の場所が、井戸横で火伏せの愛宕札のついた祠の前であるというのは因果関係があるのではないでしょうか。→(2)(3)

帰りに何気なく駅近くのスーパー(平和堂)によってみると、売り場に山王祭のための特設コーナーがあるのを見つけました。お酒や木炭、ちらし寿司のもとや焼肉のたれのほか、おそらく神輿の担ぎ手(駕輿丁:かよちょう)が腹に巻くための「さらし(白滝晒)」が売られていました。さすがは地元密着型のスーパーです。→(4)
(1)宵宮落とし神事
(2)夜の「井戸地蔵」
(3)井戸地蔵前の焚き火跡?
(4)スーパーの山王祭コーナ
リュウ エイチョウさん (8ov9t0hc)2023/4/16 21:04削除
山王祭の日すごい人出でした。
😲宵宮落とし写真だけ見でも迫力が伝わってきます。
(私も神社の前に火を焚いた痕跡が発見されました!
谷本研さん (8ovw2fxj)2023/4/27 12:21削除
おお、フィールドワークでも訪れた御田神社ですね。ここもお地蔵様の前ということになりますね!
谷本研さん (8p4i5j3r)2023/4/27 18:40削除
よく考えたら井戸もある!「焚き火─お地蔵様─井戸」の3つの要素が重なりましたね。
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返信3
リュウ エイチョウさん (8pdgxiym)2023/4/22 16:09 (No.764406)削除
【KYOTOGRAPHIE展覧会】
2023.04.16
この活動のボランティアとして働く機を借りて最近の展覧会KYOTOGRAPHIEを見てみた。私は八竹庵パビリオンの見回りを担当していたため、ついでに展示内容も見ることができた。
 ここでは一番感動させたテーマを書き記す。
 それは #認知症# に関するテーマだった。

【心の糸】
パビリオンに足を踏み入れると曇りガラスのドアに繋がる線が目に映るが、この線はパビリオンの二階をも貫いている。
 特に注目すべきところといえば、曇りガラスの裏側から通らなければ気づけないデザインで、向こうに誰かが歩くとぼやっとする人影が見えてくるが、これは認知症に患った患者たちが目に見える光景に等しいと言う。

①【認知症の世界】
また、次の部屋のデザインにも気になるところがある。
 部屋にはとある老人が小さな声でえびのしっぽを数える声が聞こえてくるが、よく聞くと、どうしても数字の5にたどりつけないことがわかる。
 一方で、隣の机には投影という形で認知症患者のだんだん分離していく視線が作られている。
 横にはぼやっとした写真と夫の言葉が置かれてあった。
 認知症患者はすでに時間の感覚を失い、昼夜を見分けることができないため、窓から見えてくる光線で時間を判断するしかないという。

②【共に歩く】
線に沿って歩き続け、廊下を渡るとテーマの「共に歩く」が見える。
 左に向けると窓の外に掛けてある白黒の枯れ木の森が見えてきて、これは背景の緑色と鮮明な対比を成す。
 写真にある木には方向の矢印が貼られているが、彷徨いを示してくれた。白黒とした夢から逃れようとも、どこにも出口は見つからない。最後に、患者は家の近くで命をなくした。
 部屋の箪笥には真っ暗の帰り道が貼られていたが、患者はとうとうこの道に沿って家に帰ることができなかった。
 もう一面の壁には一人の女の子が遥か遠くを見渡す姿が曖昧に見えてくるが、その遠くにあるのは非常にはっきりと写されている夫婦写真だった。

③【心の旅】
同じく白黒の環境だった。
 そして、直接屏風に印されていた白黒の景色が見える。(ここも結構気に入っている。)
 外は現実世界の光線だが、屏風のシルエットはまるで決して晴れることのない曇りの日のような暗澹だった。
 この区域の最後の背景は白だった。依然としてぼんやりとしていたが、目に映るものはすべて暖かい場面だけで、これは認知症患者が家族に対する思い出だった。

④【心の糸】
最後のパビリオンは入口の線が貫く場所だった。
 ここにきてやっと線の由来が分かってくる。 
 このパビリオンは認知症に患った妻の欠片と砕けた日常を見せてくれたが、その一つ一つが感動的だった。
 特に浴室の内装工事の写真は、祖父を思い出させた。祖父が亡くなられる前も排泄障害になり、これから何をするのか、自分は誰なのかさえも忘れてしまっていた。
 最後の壁絵は優しい夢で満開された桜が描かれていた。
 再び現れるのは夫の言葉だが、今回は線が一つに繋がり、写真には若いころの妻と自分があった。

【終わり】
パビリオンから離れる前にパンフレットももらったが、新聞という形に作られていた。
 しかし、認知症に患った老人にとっては読めない文字だった。

【一言】
展覧会が終わってから、いろいろと考えるようになった。
 自分の創作時の曖昧とした感情に似ていたため、今回の白黒とした、ぼんやりする写真に心をうたれたかもしれない。
 また、認知症という題材をメモしておいた。 
 老人が数を数えるところに共鳴を受けた。認知症というまでではないが、自分にも100まで数えられず、さらにプラスマイナスが見分けられず、困惑に陥ってしまった時があった。
 このような体験を携えていたため、ちゃんと文字紹介を読み、心で感じようとした。
 今になっても祖父をみる夢を記録しておく習慣があるが、こうすることで私たちの線ももう一度繋がるのではないかと心の中で祈る。
パンフレット
心の糸
屏風に印されていた白黒の景色
えびのしっぽ
心の糸-1
心の糸-2線が一つに繋がり
ぼやっとした写真
彷徨い
夢で満開された桜
浴室
谷本研さん (8o94mdiv)2023/4/27 13:00削除
レポートありがとうございます。切なくて美しい展示ですね。僕もむかし古い旅館の日本建築で展覧会をしたことがあるので、個人的には、ギャラリーとは違う展示のあり方も興味深いです。単純に、靴をぬぐこととか、膝をついた目線で作品に接するといったことだけでも、鑑賞体験として異なりますよね。
余談になりますが、「糸」というモチーフから、昨年読んだ『ライフ・オブ・ラインズ』という本を思い出しました。ティム・インゴルドという人類学者が、さまざまな人間の営みを「ラインズ(線)」として捉えて考察した本です。著者は「歩くこと、織ること、観察すること、歌うこと、物語ること、描くこと、書くこと、、、」などあらゆる行為にラインを見出しています。そして、この本で最も印象的だったのは、何かと何かを繋ぐラインでも、鎖的な繋がりと結び目的な繋がりとがあり、鎖は繋がりが外れるとただ単にバラバラになるのに対し、結び目には、それがほどけても両方の糸や紐によじれた結び癖のようなもの(=記憶)が残っているといった記述でした。
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返信1
オウ ペイハンさん (8p3uwlt2)2023/4/25 16:52 (No.767084)削除
昇龍山観音庵|新宿区新宿にある曹洞宗寺院
昨年、東京で撮影したお地蔵様の写真をアルバム整理していたら見つけました。
コロナのせいでマスクをしているお地蔵様が可愛らしい😆♥️
チェックボックス:☑️よだれかけ:赤い ☑️マスク着用している
谷本研さん (8ovw2fxj)2023/4/25 17:04削除
こりゃ面白い。百貨店前のライオンの彫像や信楽のたぬきなど、屋外の像や店舗のマスコットがマスクをしているのは見たことがありましたが、意外にお地蔵様のマスク姿は初めて見ました!元来、境界を守る役割があり、かつてはまさに地域に伝染病が侵入することを避けるような意味合いもあったお地蔵様がマスクをしているというのは絶妙ですね。白いマスクと赤いよだれかけという組み合わせもバッチリです(笑)
返信
返信1
グシシさん (8p5atd27)2023/4/24 00:31 (No.765746)削除
4月22日 14:08
今週Kyotographieを見た途中に祇園を通りました。とても祇園っぽい地蔵だと思います。
屋根:妻入り 木
本体:木
扉:あり
幕:なし
扁額:あり
賽銭箱:なし
本尊:不明
お供え物:お酒 お花 お線香たて お菓子
台座:大理石?(わからない)
ホコラ:あり
向き:道に面している
マンジマーク:外(土台?)
正面
側面
ズーム
側面
ズーム
谷本研さん (8p4i5j3r)2023/4/25 07:12削除
ありがとうございます!初めて見るタイプのホコラです。中に妻入りのホコラ本体があって外側に平入の厨子(ずし)で囲われているという構造ですね。組み木細工の設えが町の美意識の高さを感じさせます。中の提灯にも「花町町内(会?)」と書かれていますね。舞妓や芸妓さん、お茶屋の女将さんがお世話されている様子が想像されます。祇園は、京都出身ではなく、地方から単身で働きに来ている若い舞妓さんも多いと聞いたことがあります。離れた家族のことを思いながらお地蔵様を拝んだりもされるのでしょうか。
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返信1
リュウ エイチョウさん (8ov9t0hc)2023/4/16 20:48 (No.759131)削除
【山王】
少しお宅話ですが、最近スラムダンクにハマっているせいで、山王祭の日にまた比叡山坂本に行ってきました。
スラダンの山王チームも7人で、興味を持って山王七社を調べました。

七社のうち牛尾宮と三宮宮は八王子山頂にあり、牛尾宮 (大山咋神荒魂、別名山王(さんのうし)御朱印ももらえました。
山頂から琵琶湖が見えて景色がすごくきれいです。

また、三宮宮と牛尾宮の間の奥に屹立するのが、金大巌です。
*古くより「朝日に輝く金大巌」とよばれ、古事記にも「此の神は近淡海国の日枝山に坐す」と記述されているように、この金大巌が日吉大社の信仰の始まりの場所とされています。
(*ネット引用)

自分が気になっている「辛抱地蔵」
忍耐力は一人で物事を成し遂げるために、欠かせないので、今回もしっかりお参りさせていただきました。
最初の目的は、確かに、私のスラダン推しチームと同じ名前だったからですが、その後も、神社や山の中で本当の「山王」を身体で感じ、理解することができました。
人は山に敬意を持つべきです。
御朱印
山王鳥居
琵琶湖が見下ろせる
辛抱地蔵
山王神使🐒神猿
木立の中の登山道
金大巌
谷本研さん (8ovw2fxj)2023/4/17 13:08削除
僕の世代だと(?)「スラムダンク」をあまり読んでないのですが、「山王」繋がりはかなり面白い視点!そして、そこから八王子山にも登られたという好奇心の旺盛さが素晴らしすぎます。

ちなみに「山王祭」は東京の日枝(ひえ)神社にもあって、江戸三大祭りのひとつとされています。日吉大社と同じ大山咋神がご祭神です。全国には他にも「日枝神社、日吉神社、山王神社」が多数あって、元を正せば全て坂本の日吉大社がルーツだそうです。さらに言うと、坂本もかつては「日吉」と書いて「ひえ」と読んでいました。比叡山の「ひえい」も同じ語源ですね。

辛抱地蔵は知りませんでした!木の根に埋まり込んでいるのですね。いわば木が祠代わりになっているともいえる?

しめ縄の形が栗まんじゅうに似た(?)大きな巌(いわ)が圧巻。古来、日本では神社に建物はなく、ほとんどこういった自然の岩とか、大木とか、山自体が御神体だったりしました。余談になりますが、精華大のある「岩倉」の地名の由来も巨石信仰の「磐座(いわくら)」にあるんですよね。
谷本研さん (8ovw2fxj)2023/4/18 08:28削除
そうそう、山王祭の七社で面白いなあと思っているのは、そのうち四社は、大山咋神の荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)、鴨玉依姫の荒魂と和魂という点。つまり同じ神様でも荒ぶる魂(荒魂)と、優しい魂(和魂)とがあって「2神×2魂=4」ということなんです。それぞれにお神輿があるというのがなんとも不思議な感覚です。
リュウ エイチョウさん (8ov9t0hc)2023/4/19 14:41削除
それは…お宅信念です。(オタクやめろ)
でも本当に楽しかった。
暇な時にスラダン映画の取材協力の東京都の田無神社も行く予定です!

なるほど、さすが日枝神社の総本宮日吉大社、山乗りは山に対する畏敬の念を強く感じます。

語源のこと初めて知りました。
「磐座」、覚えました、先調べたら神を招いて祭りをした岩石を磐座といいますね!大昔から日本人が岩や石を神聖なものとして扱う文化があったです。
これも余談ですが、3月江島神社に行きました。島に蟇石、福石など色んな石があります。
鎌倉四名石の一つの亀石も見ました。奥津宮の御朱印を拝受しました。

今観光ガイドを振り返たら、ここも信仰の対象ですね!磐座ではないけど、古くから岩石信仰を持っていることは見えます

しめ縄の形が栗まんじゅうに似たこと笑いました、本当ですね!気付かなかった。

「荒魂」、「和魂」、これは私の高校時代に遊んだゲームで見たことがあります!ゲームには「奇魂」、「幸魂」も登場します。(一霊四魂)
二つ魂、こうゆう意味ですか初めて知りました、本当不思議です。

また、大山咋神は大年神が天知迦流美豆比売を娶って生んだ神(柱の御子神の一つ)、姉奥津比売命があります、前に言った奥津宮は多紀理比賣命をお祀りしていますが、「比売命」は女神比売神ですか…?大山咋神の母の名前天知迦流美豆比売のも比売があります、何か関係があるのかと思います。
奥津宮の御朱印
江の島岩屋ガイド
谷本研さん (8o94mdiv)2023/4/20 09:32削除
投稿ありがとうございます。さらに面白くなってきましたね!
「比売」というのは「姫(ひめ)」という意味なので、その文字だけで同一の神と判断することはできません。
ただ、確かに何か関係しそうな匂いを感じて、調べてみました。(僕もそこまで詳しくないので、、、。)
すると、興味深いことが分かりましたよ!

江ノ島に祀られている「多紀理比売(タキリビメ)」は「田心姫」とも「奥津島比売」とも呼ぶのですが、
これは日吉大社の山王七社のひとつの「宇佐宮(=田心姫)」と同一神です。

それから、たぶんリュウさんが八王子山に登られた時にも上から見えたと思うのですが、
琵琶湖に浮かぶ島は「沖島(おきしま)」といって、氏神様が「奥津島比売」の島です。
おそらく島名の由来が「奥津島」そのものから来ていると考えられます。

さらに、タキリビメというのは三姉妹の女神の一人なのですが、
それらの存在は、古来、仏教との習合によって弁財天(弁天)とも同一視されるそうです。
ちなみに琵琶湖には沖島とは別に、もう少し北に竹生島(ちくぶじま)があるのですが
こちらの島には弁天さんが祀られています。
弁天さまは楽器の「琵琶」を弾く姿をしていることもあり、琵琶湖と弁天さまの関係はとても深いですね。
そして竹生島は、江ノ島(神奈川県)、厳島(広島県)と並んで「日本三大弁天」です。
リュウ エイチョウさん (8ov9t0hc)2023/4/20 17:17削除
やっぱ同一神です!神様たちの間には多かれ少なかれ関係がありますね。
なんか縁感じました、実は江ノ島の弁天堂にも参拝しました。
神社の中ですべての神様がお参りするわけではありませんが、たまたま選んだ神様の跡が京都で見つかったのが不思議でした。
(弁財天様は芸術、学問など多種多様なご利益がある神様です、スラダンの推しキャラを描きたくて絵が上手くなるように祈りました。)
決めた、暇な時竹生島に行きましょう~

谷本先生、色々な情報教えて頂きありがとうございました!
「江島弁財天由来」ガイドと御朱印
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返信5
グシシさん (8p5atd27)2023/4/16 22:56 (No.759274)削除
4月16日 14:10 大西清右衛門美術館の前 日曜日市内にkyotographieを見た時にお地蔵を会えました。特徴は以下:
屋根:妻入り トタン
本体:木
扉:あり
幕:あり(正面:卍マーク 側面:日時が書いています)
鈴:あり
お供え物:お酒 お花 お線香たてあり
台座:コンクリート(わからない)
ほこら:あり
向き:道に面している
マンジマーク:あり(幕)

質問:屋根のしたの木製物は扁額ですか?ちょっとわからないです。
4月16日 14:10 写真一 正面 
4月16日 14:10 写真二 側面 
4月16日 14:10 写真三 近くの風景
谷本研さん (8ovw2fxj)2023/4/17 08:36削除
京都のホコラ情報ありがとうございます!一度ホコラ巡りすると、普段歩いている時でも「ホコラセンサー」が働きますね。写真を見る限り、屋根の下にあるのは扁額ではなく、柱同士を繋ぐ虹梁(こうりょう)という構造物だと思います。この祠は虹梁がまっすぐですが、虹のように円弧状に反っている場合があるのでこう呼ばれます。幕に書かれた年が見えませんが、八月とあるので、やはり地蔵盆の時に新調された幕のようです。それから興味深いのは、祠のすぐ横に消火栓や、赤い消火用のバケツがあること。お地蔵様に火除けの願いが含まれている現れであり、やはり町の人にとっては祠が消火栓の目印にもなっているんだと思います。
グシシさん (8p5atd27)2023/4/17 20:45削除
先生、答えてくれてありがとうございます。撮った時に左の消火栓は何なんだと思ってましたよ。勉強になりました!
返信
返信2
オウ ペイハンさん (8p3uwlt2)2023/4/15 22:42 (No.758260)削除
【2023/4/13 13:00 日吉山王祭 花渡り式】

花渡り式は山王祭の神事中、最も華やかな神事です。甲冑を着た5歳位のお子様方がその日の夜に出産を迎える御子神にお祝いのお花を供える儀式です。午後1時に参道の鳥居前を出発した行列は、金棒を打ち鳴らす警護役の若者を先頭に、武者姿の稚児や色鮮やかな花かざりの列を作り、ゆっくりと進んでいました。

動画 (1) 甲冑を身につけた稚児たちが従者を引き連れ行進する
https://drive.google.com/file/d/1xJd6kdWz4cI08_dnQ1VVrTWwD-w5Apn7/view?usp=share_link

動画 (2) 沿道に詰めかけた観客は、懸命に歩く子供たちに歓声があがっていた
https://drive.google.com/file/d/1XGYst2bR0h3DBQ12tT3l3DEWMmg4gYKO/view?usp=share_link
写真(1) 行進前第二鳥居前に待っている
写真(2) 烏帽子に甲冑姿の稚児
写真(3) 長い紐を引き、花を運んでいく
オウ ペイハンさん (8p3uwlt2)2023/4/15 23:15削除
ちなみに、道端に座って屋台料理を食べながら祭りを見るのは、非常に楽しかったです。
谷本研さん (8p4i5j3r)2023/4/16 09:33削除
おお〜、僕が夕方に行った日のお昼ですね。日中は行けなかったので、写真や映像で様子が知れてとてもうれしいです。たどたどしく一生懸命に歩く子供がかわいいですね。
祭りの醍醐味は儀式ももちろんですが、沿道の屋台が雰囲気を盛り上げてくれますね。祭りをバックにした食べ物の写真、面白いです。とても空気感が伝わります。このスタイルでいろんなお祭りを巡って写真を撮るだけでもシリーズ化できそう(笑)。
リュウ エイチョウさん (8ov9t0hc)2023/4/16 21:11削除
屋台料理美味しいですね!
私も玉焼きを食べました!(玉すぐ落ちたけど)
メチャメチャ楽しかったので来年も期待してます☺️

写真共有ありがとうございました。
谷本研さん (8ovw2fxj)2023/4/17 08:17削除
リュウさんもお祭りに行かれたんですね。屋台飯シリーズ楽しいです(笑)コロナ禍の3年間、お祭りの中止も多かったので、屋台のテキ屋さんにっても大打撃だったと思います。特に5月の連休あたりは各地でお祭りがあるのでかき入れどきですね。
リュウ エイチョウさん (8ov9t0hc)2023/4/17 11:30削除
やった——!
お祭り気分を満喫しましょう~!
返信
返信5
リュウ エイチョウさん (8ov9t0hc)2023/4/13 00:28 (No.755623)削除
​【木野愛宕神社】
校舎内うろうろして見つけた木野愛宕神社。
愛宕本社,奥社,野々宮,皇大神宮,稲荷社,八幡社の六つの祭神が祀られています。

【千羽鶴】
折り紙の鶴をつなげたもの。

【枯山水】
日本庭園で、砂に模様を描く「枯山水」という文化はありますが、写真はあるので掃除をした箒の跡だと思います🤔。
いつか本物の枯山水が見たいです。
谷本研さん (8ovw2fxj)2023/4/13 08:37削除
【木野愛宕神社】精華大の周辺も古い集落のようですね。しかも愛宕(あたご)さん!やはり地域の火伏せの意味合いが強いのでしょうか。
【千羽鶴】千羽鶴も独特な慣習ですよね。労力に込められた祈りを感じます。
【枯山水】掃除をされた方の美意識を感じますね。ちなみに写真は、以前、一乗寺付近を歩いていた時に見つけた釈迦堂という場所の前の小さな公園です。模様が薄くなってしまっていますが、砂場の中まで枯山水になっていました。
砂場の枯山水
お堂の前の小さな公園
リュウ エイチョウさん (8ov9t0hc)2023/4/14 00:32削除
谷本先生
神社や庭園など場所だけと思うけど、枯山水公園でもありますね!線はすごく綺麗です、眺めてほっと一息しました。
釈迦堂、覚えました、今度散歩しに行ってみます!情報ありがとうございました。
返信
返信2
ソンメイさん (8oxqc12l)2023/4/11 15:48 (No.754268)削除
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【P1〜P3 マンホールの蓋】

日本では様々な綺麗なマンホールの蓋があるのは知っていますが、実際に見たことはあまりないです。
フィールドワークでたまに一つを見たから、意識して探し始めました。結構あるようです。
そして一枚目の蓋をネットで調べました。

「平成10年10月に市制施行100周年を迎えた際に作成された蓋。中央下部に「OTSU100」の文字が見える。
琵琶湖大橋とイーゴス108、びわ湖大花火大会、南湖周遊の外輪船ミシガン、ヨット、レガッタなど、大津市の景観に加え、市の花「比叡山すみれ」、市の木「山桜」と市の鳥「ユリカモメ」が描かれている。
そして、左下にいるイヌ。イヌの手(前脚)が赤い。ワンのハンドがレッド、ということでワンハンドレッド=100周年の洒落とのこと。カラー盤でなければ完遂しない洒落を採用したのがすごい。」
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【P4 清酒を運ぶ箱と木版でできたベンチ】

一見雑だけどなんだかかわいいと思うので撮りました。
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【P5~P6 虫だと思えば全部タンポポ】

水の上に大きい蜘蛛の巣を見つけて、上に点々と白い虫がたくさんついてあります。
このクモよく獲れてるなと思って、近づいて見れば全部タンポポの種でした。
見ずらいかもしれないので一応位置を描きました。
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【P7~P8 鳥の巣】

午後恵光院で集合を待つ時、意外にドア付近の木に鳥の巣を見た...ようです。
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【P9 意外に虹を撮った】

画面の左下にあります。
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【参考資料】https://rojonomanhole.web.fc2.com/shiga/otsu_city.htm
(ちなみに、マンホールを調べたら、「真実の口」は古代ローマの下水管マンホールの蓋であったことに驚きました。
かっこよすぎる(;゙゚'ω゚'))
P1 マンホールの蓋
P2 マンホールの蓋
P3 マンホールの蓋
P4 清酒箱と木版ベンチ
P5 蜘蛛の巣とタンポポ
P6 蜘蛛の巣とタンポポ
P7 恵光院 鳥の巣
P8 恵光院 鳥の巣
P9 虹
リュウ エイチョウさん (8ov9t0hc)2023/4/12 01:25削除
本当だ!虹🌈
お地蔵様の前にかかるこの虹、本当絶景ですね!
色んなマンホールの蓋写真共有ありがとうございます。
谷本研さん (8ovw2fxj)2023/4/12 08:41削除
おおー、気づかない間にこんなに多様な観察をされていたとは!【P1】のマンホールに描かれたイーゴス108という堅田にあった観覧車はもう無くなってしまったので、今や時代を感じさせる図像ですね。【P4】お酒の箱と板で作られたベンチも面白い。これぞ「ブリコラージュ」【P5,6】蜘蛛の巣にタンポポの綿毛という"現象"を捉えているのも素晴らしいです。巣の下の水のせせらぎ、巣を編んだ蜘蛛の営み、タンポポの綿毛を運んできた風の流れ、など、一枚の写真に交錯するいろいろな物語が見える気がします。
その他、蜘蛛や鳥が巣を作ること、太陽とレンズが虹を形作ること、そして人がブリコラージュでベンチを作ること、、、などが同じ眼差しで切り取られているようで、とても鋭い観察眼を感じました!
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